しがらみや内紛…バラバラになった組織…末期的な状態だった日本バスケットボール界をわずか半年で問題解決に導き、未曾有の改革を成し遂げた男の、人を動かすリーダーの秘訣
もしあなたが、リーダーとしてこのような悩みを1つでも感じたことがあるなら、このオンライン講演会はあなたにピッタリでしょう。
講演者は、川淵三郎さん。Jリーグを立ち上げて、日本サッカーを国民的スポーツにした立役者であり、また近年では、日本バスケットボール界に「Bリーグ」という新リーグを設立し、壊滅的だった日本バスケットボール界を救った救世主でもあります。
川淵さんは、持ち前の行動力と胆力、そして、独自のリーダーシップを発揮し、サッカーやバスケットボールだけではなく、様々な日本スポーツ界の礎を築き上げてきました。
例えば、川淵さんがバスケットボール界に参画した時、日本のバスケットボール界は末期的な状態でした。10年以上、トップリーグが2つに分裂し、そのずさんな組織運営から、FIBA(国際バスケットボール連盟)からは、いよいよ、国際試合出場禁止の処分まで受けていたような状態でした。
そこで、白羽の矢が立ったのが、川淵さんでした。
しかし、川淵さんはバスケットボールに関しては、ほとんど未経験の領域。古くからバスケットボール界にいる人間からすれば、「のこのことやってきた素人に何が分かるんだ」と、よく思わなかった人たちもいたでしょう。
しかし、川淵さんは、1つのビジョンを掲げ、嫌われることを恐れず、業界に蔓延った"しがらみ"を断ち切り、トップダウンで独裁的に決断を下すという独自のリーダーシップを発揮し、たった半年で問題解決に導き、新リーグ「Bリーグ」の設立に成功しました。
「ビジョン」と「独裁力」。これこそ、数々の組織を動かしてきた、川淵さんのリーダーシップの真骨頂でした。
ーーそして今、川淵さんが中心になって立ち上げたBリーグが大成功したということは言うまでもないでしょう。観客動員数は、Bリーグ発足の初年度からそれまでの2.2倍の224万人。そこからも成長を続け、今シーズンには、またそこから2倍近くの429万人を記録しました。
10年間誰も成し遂げられなかった、日本バスケットボール、プロリーグの成功。それを、門外漢だった川淵さんは、たった就任1年目で達成してしまったのです…
1993年5月、当時のプロスポーツといえば、「プロ野球」一択。「日本のサッカーはレベルが低い」「プロ化したところで誰がこんな試合を見に来るんだ!」と言われていた時代に、Jリーグを立ち上げ、今ではサッカーは1番人気のスポーツになっています。
また、バスケットボールでも、10年間成し遂げられなかったプロリーグの成功を、成功させその人気は今どんどん高まってきています。
日本の3大プロリーグ「プロ野球」「Jリーグ」「Bリーグ」。
今回の経営電論のLiveオンライン講演会では、川淵三郎さんから直接話を聞いて、その「違い」を体感することが出来ます。会社経営会者、事業主、部長などのリーダー必見の内容です!
ぜひ、あなたのご参加をお待ちしております。
Jリーグ初代チェアマン
1993年当時、日本のサッカーはほとんど観客がいない、注目度の低いスポーツでした。自身もプロサッカー選手だった川淵さんは、なんとか日本でのサッカーを盛り上げようと、Jリーグ創設に取り掛かりました。しかし、当時は反対意見がほとんどだったと言います。何せ27年間プロリーグが無かったところに、急にプロリーグを立ち上げたところで、成功するはずがないと思われていたのです…
2016年、日本のバスケットボールの新しいプロリーグが誕生しました。『Bリーグ』です。リーグ誕生初年度から、前年の観客動員数を大きく上回り、今も急成長を遂げています。なぜ、川淵さんはBリーグを成功させることが出来たのか?それまでにも、バスケットボール界では、何度もプロリーグを立ち上げようという動きはありました。しかし、どれも上手くはいってませんでした。違いは何か?なぜ他の人では実現出来なかったことが、川淵さんは実現出来たのでしょうか…?
国際試合禁止の処分を受けるほど末期的な状態だった日本バスケットボール界を、わずか半年で問題解決に導き、新リーグを設立、一躍救世主となった川淵さん。なぜ門外漢にもかかわらず、短期間で未曽有の改革を成し遂げることができたのか。ビジョンに基づくトップダウン型改革こそに、川淵さん流のリーダーシップの真骨頂があります…
持ち前の行動力と胆力、類まれなコミュニケーション力で、JリーグやBリーグだけではなく、あらゆるプロスポーツの振興に関わり、日本のスポーツ史を大きく変えてきた川淵さん。そんな川淵さんは今、何に注力しているのか?何を見て、何を考えているのか?一流のリーダーの視点を持って世界を見渡すことで、新しい発見を得られることでしょう…
講演の最後には、川淵さんに直接質問を投げかけることが出来ます。時間の関係上、すべての質問にお答えできるわけではありませんが、他の参加者の質問への回答を聞くだけでも、新しい気づきや新しい視点、新しい考え方を身につけることができるようになるでしょう。
※Live講演会のため、その場の状況に合わせて最適なテーマでお届けいたします。そのため、内容が変更する場合がございますが、その点はご了承ください
1936年生まれ。大阪府堺市の三国丘高校から早稲田大学、古河電工でプレー。64年東京五輪日本代表。72年に 古河電工サッカー部の監督に就任し、日本代表監督も担う。88年にJSL総務主事となり91年にJリーグを設立、 初代チェアマンに。日本サッカー協会会長(キャプテン)、日本バスケットボール協会と2つの競技団体で会長を歴任した。21年東京オリンピック・パラリンピック選手村村長。現・日本トップリーグ連携機構会長。
政経電論 編集長
1967年生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げる。また、2023年からは、YouTube番組「政経電論TV」をスタートし、開始から1年足らずで登録者30万人を超えるなど、強い影響力を持つ。
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LIVE講演会開始まで、残り…
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