経営電論 8月講演会

講演者:井川 意高

東京開催

配信有り

収録提供

大王製紙 元代表取締役会長

世の中には2種類のリーダーがいます。

厳しく、時に部下に恐れられながらも、尊敬され、確かな成果を出す経営者もいれば、嫌われないことを優先し、きれいごとばかりを並べては、業績の悪化を環境や業界のせいにする経営者もいます。


自らの信念に従って、周りの反対を受けながらも正しいと思うことを次々に遂行する一国のリーダーがいれば、信念を持たず今の立場を守るために現状維持をとり続けるリーダーもいます。


苦しい時、部下が「この人のためなら」と寝る間を惜しんで必死に働いてくれる上司がいれば、普段はペコペコされているのに、ピンチになると部下が離れていく上司もいます。

彼らには、一体どんな違いがあるのでしょう?

「この人についていきたい!」と思うリーダーに欠かせない素質や条件とは、一体なんでしょうか?

「この人についていきたい!」と思うリーダーに欠かせない素質や条件とは、一体なんでしょうか?

今回、社員数1.2万人・売上5000億円の大王製紙の元社長井川意高さんをお招きして、講演会を開催することになりました。

井川氏は幼少期から、経営者である父親から厳しくも本質的な英才教育を受けてきました。

大王製紙入社後は…

27歳の頃に名古屋にある従業員数百人規模の工場長を務め、

年間70億円の赤字を解消

30歳

の頃にはエリエールなどを統括する

家庭紙部門の事業長に就任

マーケティング戦略を改善し、安売りからの脱却に成功。

「エリエール」ブランドを黒字化

赤字続きだった紙おむつ事業を

新ブランド「GOO.N(グーン)」を立ち上げ再建

年間80億円の赤字を出していた家庭紙部門を

約3年で60億円の黒字へと転換

と、このような実績を積み上げてきました。

若くして人の上に立ち、組織を動かし、結果を出してきた井川さんは、その経験から何を学んだのでしょうか?

例えば、井川氏は人を動かすリーダーの条件の一つに

「全体の場で言い訳を認めない」

を挙げています。

かつて、ある営業チームが目標を未達に終わった際、担当部長は涙ながらにこう訴えてきました。

「うちの営業マンは、ゴールデンウィークも休みを取らずに現場を回っています。夜まで販売店回りをして会社に戻り、それから日報を書いて、翌日の朝には再び販売店に向かっています。
新製品発売前の1カ月間、そして発売後の1カ月間、彼らは休みも取らずに必死でがんばってくれました。いったいこれ以上、彼らに何をさせろと言うんですか」

「うちの営業マンは、ゴールデンウィークも休みを取らずに現場を回っています。夜まで販売店回りをして会社に戻り、それから日報を書いて、翌日の朝には再び販売店に向かっています。
新製品発売前の1カ月間、そして発売後の1カ月間、らは休みも取らずに必死でがんばってくれました。いったいこれ以上、彼らに何をさせろと言うんですか」

と。現場の苦労を知る部長の気持ちも十分わかりましたが、私は敢えて心を鬼にしました。

「この数字は、私が押し付けたものじゃない。自分たちが“やります”と出してきた数字だよね?でも、達成できなかった。
それは、“私は無能でした”と言っているのと同じことなんだよ。」

「この数字は、私が押し付けたものじゃない。分たちが“やります”と出してきた数字だよね?でも、達成できなかった。
それは、“私は無能でした”と言っているのと同じことなんだよ。」

自分でも嫌な上司だとは思いますが、みんなの前ではあえて厳しいことを言いました。
一生懸命頑張ったからいいじゃないですか」を許してしまうと、ビジネスでは勝てません。組織全体にその情緒的なメンタリティが蔓延ることにもなってしまいます。
 もちろん、その後に呼び出して、フォローはしました。「さっきは厳しいことを言ったけど、よくやってるのは分かっている。がんばってくれ。」と。
でもあの場では、ああいう言い方をするしかなかったんです。

自分でも嫌な上司だとは思いますが、みんなの前ではあえて厳しいことを言いました。
一生懸命頑張ったからいいじゃないですか」を許してしまうと、ビジネスでは勝てません組織全体にその情緒的なメンタリティが蔓延ることにもなってしまいます。
 もちろん、その後に呼び出して、フォローはしました。「さっきは厳しいことを言ったけど、よくやってるのは分かっている。がんばってくれ。」と。
でもあの場では、ああいう言い方をするしかなかったんです。

1:1では手厚くフォローしつつも、全体の場では言い訳は認めない。

これこそが、組織風土を腐らせないためのトップの責任なのです。

経営者になる、つまり組織の上に立つということは、

やっぱり「人を動かす」ということなんです。

組織論=人間学です。

最終的には「どうやって人が動いてくれるか?」がすべてです。

5000億円企業・1.2万人を率いた

井川意高の帝王学とは?

本講演では、以上のような井川氏の実際の経験をベースに、

  • どのようなリーダーが現場を動かすのか?
  • 人を動かすリーダーに欠かせない条件は何か?
  • リーダーがやるべきことと、やってはいけないことは何か?

について語っていただきます。

もしあなたが

部下のモチベーションを引き出し、自発的に動ける強い組織を作りたい

パワハラと言われるのが怖くて、部下に高い目標や厳しいフィードバックを与えるのをためらっている

チームで大きな目標を掲げても、メンバーを思うように動かせず悩んでいる

経営理念やミッションを作っても、結局実際の行動に結びついていない気がする

人がついてくるリーダー・上司になりたい

そんな思いを抱きながら仕事をしているなら、一度井川氏のリーダー論に触れてみてください。経験に裏打ちされたリアルな教えが、あなたのリーダーシップに新たな視点と勇気を与えてくれるはずです。


また、最後の30分には質疑応答セッションを設けます。政経電論TVでおなじみの井川氏・佐藤氏コンビに直接質問できるまたとない機会です。



ぜひお見逃しなく!

※時間の都合上、全ての方の質問にはお答えできない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

講演スケジュールは?

経営電論主催  特別講演会

井川意高の帝王学

人の上に立つものに送る教訓

講演者:井川 意高

大王製紙 元代表取締役会長

開催日程

2025年8月8日(金) 17:00〜最大19:00

@東京

参加者の方には参加方法に関わらず、講演会の録画ビデオを講演終了後、1ヶ月以内にご提供いたします。ですので、上記日程にて都合がつかない方も安心してご参加いただけます。


※開始・終了時間については、変更の可能性もございます。

講演者

井川 意高

大王製紙 元代表取締役会長

司会進行

佐藤 尊徳

政経電論 編集長

講演会の内容

  • どのようなリーダーが現場を動かすのか?――1.2万人の巨大企業で取り組んだ「組織改革」の裏側とリアル
  • 「根性論」も「精神論」も通じない時代に、部下を本気で動かすには?
  • リーダーがやるべきことと、やってはいけないことは何か?――トップに立つ者が持つべき“判断軸”とは?
  • なぜ今の「日本のリーダー」は、人を惹きつけないのか?
  • 井川氏が見てきた“真のリーダー”に共通する条件
  • 井川氏が1.2万人を率いるリーダーとして、最も大切にしていたこととは?

※ 講演の内容は変更の可能性がございます。ご了承ください

講 演 者

大王製紙 元代表取締役会長

井川 意高

1964年、京都府生まれ。東京大学法学部を卒業後、1987年大王製紙に入社。業家三代目として2007年に社長就任、のちに会長を務める。


当時、年間80億円の赤字を出していた家庭紙部門の立て直しに着手し、「エリエール」ブランドの黒字化、新ブランド「GOO.N(グーン)」の立ち上げによる紙おむつ事業の再建などを実現。

マーケティングと収益構造の両面から、数々の改革を断行した。

2011年、会社資金をカジノに流用した容疑で逮捕・実刑判決を受ける。


出所後は、自身の体験を赤裸々に綴った著書『熔ける』シリーズ(幻冬舎)がベストセラーに。近年は歯に衣着せぬ物言いと独自の視点が注目を集め、メディア出演や講演活動などを通じて幅広く発信を続けている。

X、Instgram、YouTubeのフォロワー・チャンネル登録者の総数はおよそ100万人に上る。

今回の講演会を主催する

佐藤尊徳の経営電論とは?

この講演会は、佐藤尊徳氏の「経営電論」が主催することで実現しました。『佐藤尊徳の経営電論』とは、政経電論編集長の佐藤尊徳氏の幅広い人脈を生かし、各業界を代表する一流経営者をお招きして、その経験と知見を直接共有していただくプロジェクトです。

尊徳氏は、もともと、経済雑誌「経済界」の元編集長である佐藤正忠氏の秘書を長年務め、その人脈を広げてきました。「経済界」とは、東洋経済などとは一線を画し、経営者に迫った記事を中心に、読者からの支持を集めてきました。日本の経済界に強い影響力を持つメディアの1つで、創業者の佐藤正忠氏は、その影響力の強さから、「フィクサー」と呼ばれ、あらゆる日本企業のトップが、佐藤正忠氏を一目置くようになりました。そんな佐藤正忠氏の真横で行動を共にしてきたのが、尊徳氏です。


「経済界」独立後は、新たに「政経電論」というWEBメディアを発足。政経電論では、まだ数人の零細企業にも関わらず、創刊号には安倍晋三氏、、当時、現役の内閣総理大臣が巻頭に登場したり、JALやトヨタ、三菱商事など、日本の超一流企業がスポンサーにつくなど、その人脈の広さを印象づけました。

一中小企業の電子雑誌に、これだけのスポンサーがつくわけです、普通に考えたら異常ですが、それは、経済界時代に培ってきた人脈があるからこそ、出来たということです。


そんな尊徳さんの幅広い人脈を活かし、各業界の超一流の経営者をお招きして、直接、彼らの経験や知見を学ぶことが出来るサービス。それが佐藤尊徳の経営電論です。

どこからでも参加できる

「オンライン席」

どうしても会場で参加できない方のために、オンラインでリアルタイムで視聴できる席もご用意しました。


会場は席数に限りがございますが、できるだけ多くの方にこの貴重な講演会にご参加いただけますよう、オンライン配信も併せて実施させていただきます。

オンライン席の参加費は、9,900円(税込)です。

※収録動画を提供予定のため返金保証はございません。

※Amazon Payでご購入された場合、Amazonアカウントに紐づくメールアドレスにリマインドメールが届きます。ご留意ください。

※お申し込み後、メールが届かない等ありましたら、お手数ですが弊社カスタマーサポート( https://dpub.jp/contact_forms )までご連絡をお願いいたします

講演を生で直接聞くことができる

「会場席」

@東京

会場の詳細は、申込者にメールでご案内します

ミュージシャンのライブを実際に生で聴くのか、テレビで見るのかでは、全く違う体験ですよね。同じように講演会も、会場に行って同じ空間を共有して、講演者の声や雰囲気を肌で感じとる体験はとても刺激的で、忘れられない経験になるでしょう。


ぜひ、お時間を取って、会場でご参加ください。

会場席の参加費は、9,900円(税込)です。

見逃しても大丈夫!収録動画をご提供

後日、視聴できます

当日、時間がどうしても合わずにLiveに参加できなかったとしても、ご安心ください。Liveイベントの収録動画をご準備しています。そちらを視聴していただくことで、参加した時と同じ学びを得ることが出来ます


移動中に、単純作業中に、自宅での在宅ワークの合間に、ちょっとしたスキマ時間に、スマホで観ることもできます。


経営電論主催  8月講演会

井川意高の帝王学

人の上に立つものに送る教訓

講演者:井川 意高

大王製紙 元代表取締役会長

オンライン席で参加する

  • 参加費: 9,900円(税込)
  • 日程:8月8日(金) 17時〜
  • Zoomで配信
  • 収録動画もご提供

会場席で参加する @東京

  • 参加費:9,900円
  • 日程:7月17日(木) 17時〜
  • 会場: 東京都内
  • 収録動画もご提供

※Amazon Payでご購入された場合、Amazonアカウントに紐づくメールアドレスにリマインドメールが届きます。ご留意ください。

※お申し込み後、メールが届かない等ありましたら、お手数ですが弊社カスタマーサポート( https://dpub.jp/contact_forms )までご連絡をお願いいたします

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